アイクリームが目の下のしわに効かないのは塗り方のせい?
この記事では以下についてご紹介しています。
- 目の下のしわにアイクリームが効かないのはどうして?
- アイクリームの効果的な塗り方とは?
- アイクリームのNGな塗り方とは?
目の下にしわができたら、まず試してみるのがアイクリームではないでしょうか?
目元用のクリームですから、効果が高そうに感じますよね!
確かにアイクリームには、目の下のしわを目立たなくさせるための美容成分が色々と入っています。
代表的な成分はコラーゲン、セラミド、プセランタエキスなどですね。
「アイクリーム」と名前がつく以上、目元のしわやたるみに効果的な成分は少なからず入っているはずなんです。
それでも時々「アイクリームが効かない」といった声が聞かれます。
もちろん、人によって年齢も肌質も違いますし、誰にでも合う化粧品なんて存在しません。
またアイクリームもお値段によっては、しわに効果的な成分が多かったり少なかったりします。
あなたが改善したい目元の悩みがしわならば、シミに効果が期待できる成分が多く含まれているアイクリームより、しわに有効な成分が多く含まれているアイクリームを選択するべきです。
ですが、アイクリームの効果を最大限に発揮させるためには、塗り方も重要だということをご存知ですか?
アイクリームの塗り方を誤ってしまうと、逆にしわができてしまうこともあるんだそうですよ。
今回はアイクリームの最も効果的な塗り方、絶対NGな塗り方をご紹介しますね。
しわ対策にアイクリームを最も効果的に塗る方法とは?
アイクリームは当然ですが、しわのある部分をメインに塗りますよね?
その時に、しわに擦り込むようにして塗ったりしていませんか?
しっかり擦り込むと一見、すごく浸透しそうな気がするのですが、実はこれはNGです。
目の周りのお肌は非常に薄く、人体の皮膚の中でも最も薄い部分となっています。
そして女性の方が男性よりも更に薄いのです!
また目の周りは骨がありません。
頭蓋骨を想像してもらうと分かりますが、目とその周囲の部分は空洞ですよね?
そう、目元は骨に支えられていない分、よりしわになりやすく、たるみやすいんです。
そんなデリケートな場所なので、ケアする際は優しく扱わなくてはいけません。
アイクリームもそうですが、洗顔する時も基礎化粧やメイクをする時も、ゴシゴシ擦ってはいけないんですね。
摩擦はお肌を乾燥させ、乾燥はしわを生み出します。
アイクリームを塗る時は
- アイクリームを目の周りに乗せる
- 目の下も上まぶたも、目頭から目尻へ優しくアイクリームを伸ばす
- そのまま、こめかみまでアイクリームを伸ばす。
このルートで塗っていくと、リンパの流れに沿っているのでお肌のハリを保つのに効果的だと言われています。
そして大切なポイントは「中指か薬指で塗る」ということ。
中指と薬指は別名「化粧指」と呼ばれていて、余計な力が入りにくい指なんだそうですよ。
デリケートな目の周りをケアするのにはちょうど良い指なんですね。
クリームが上手に伸ばせないという方は、なるべく擦らないように指先でトントンとタッピングするといいですよ!
しわが増える!?アイクリームのNGな塗り方とは?
もうお分かりだと思いますが、アイクリームは人差し指などにクリームを乗せて、グリグリとワイパーのように擦り込むのはNGです。
お肌を無理に引っ張ることによって、目元皮膚がたるんでしまい、たるみはしわを作り出します。
しわが気になる方は、アイクリームは朝晩毎日使いましょう。
週に一度のスペシャルケアでは間に合いません!
また高価なアイクリームはついつい節約して薄く伸ばしてしまいがち。
金額が気になるのでしたら、ワンランク安いアイクリームを購入し、たっぷり使いましょう!
目元の保湿が足りないと、すぐにお肌は乾燥してしまい、乾燥小じわが生まれてしまいます☆
高級なアイクリームを使っていると、持っていることに満足してしまって、終わり近くになるとついついケチッて使いがちです。
十分な量をしっかり塗れないなら、ワンランク落としても毎日惜しみなく使えるアイクリームをたっぷり使った方が効果を期待できます。
また、アイクリームだけでは物足りない!という場合は、目元用のシートパックなどをプラスしてみましょう。
よく民間療法でアイクリームにニベアやオロナインを混ぜて使うという方法があって、すごく良い!と絶賛している方もいますが、個人的にはオススメできません。
アイクリームにもよりますが、他のものと混ぜることで成分が劣化してしまうこともあり得ますし、ニベアやオロナインはそもそもテクスチャが固く、目元に塗るには不向きだと思うんです。
やっぱり目元のために考えて作られた専門のアイクリームはそのまま使うことが望ましいですよ。
効果が出るまでには商品によりますが、数週間から数か月は掛るのが普通です。
即効性はありませんので、まずはじっくり試してくださいね。
コロコロと違う商品を変えてしまうと、どれが自分に合ったアイクリームなのか分からなくなってしまいます。
アイクリームを一本使い切っても何の変化も感じない…というようであれば、別のものに変えてみることをオススメします。