目の下のたるみを取る脱脂術とはどんな施術なの?
この記事では以下についてご紹介しています。
- 目の下のたるみを取る脱脂術とは?
- 目の下のたるみを取る脱脂術のメリット
- 目の下のたるみを取る脱脂術のデメリット
目の下のたるみはセルフケアで改善するには時間が掛ります。
気になる方は美容整形を考えることもあるでしょう。
目の下のたるみを取る施術で有名なのは「脱脂術」です。
脱脂術は切らない美容整形として有名ですが、切らずにどうやってたるみを取るのでしょうか?
脱脂術とは経結膜脱脂術と言い、下まぶたの裏側から脂肪を取り出します。
まぶたの裏側なので、顔の表面に一切傷は残りません。
目の下のたるみは、たるんだ部分の脂肪を取れば改善するのかというと、そう単純ではないんだそうですよ。
脂肪を取り除くだけだと、その部分が凹んでしまうこともあるのです。
肌が凹んでしまうと今度はその部分が影となりクマのように見えたり、目がくぼんだようにも見えます。
脱脂術を行う際は、リポトランスファーと呼ばれる脂肪注入を同時に行うのが通常の流れだと聞いています。
この二つを同時に行うことによって、凸凹のない綺麗な目の下が目指せるわけなんですね!
目の下のたるみを取る脱脂術のメリットとは?
脱脂術の最大のメリットはなんといっても効果が半永久的に持続すること!
※施術を受けた場所が一生たるまないというわけではありません。
ヒアルロン酸注入などのようなプチ整形だと定期的に注入を続けないとその効果を保ち続けることはできませんが、脱脂術の場合は基本的には一回の施術で完了します。
たるみが原因のクマができている場合は一回の施術で、クマとたるみが同時に改善できます。
下まぶたの裏側から脂肪を取るので、見た目には傷も残りません。
また術後のダウンタイムも1~2週間程度とのこと。
ダウンタイムとは施術の後に腫れたり、つっぱり感があるなどの症状が出る期間を指します。
美容整形にはこのダウンタイムがつきもので、全くでない施術というのはまだありません。
脱脂術はこの期間が比較的短いと聞きます。
腫れると言っても、他人からは分からない程度のものだそうです。
もちろん、日常生活に大きく支障がでることはありません。
洗顔できないとか、メイクができないということもありませんし、入院することもほぼありません。
セルフケアでは何年かけても取れるか分からない目の下のたるみを、ほんの数時間で取り去ることができるのが最大のメリットですね!
たるみが取れた目元はとてもスッキリします。
目の下のたるみを取る脱脂術のデメリットとは?
脱脂術の方法自体は画期的だと思いますが、ドクターによってかなり腕に差があると聞きます。
失敗例もゼロではないので、クリニックの下調べは重要です。
カウンセリングで不安を感じた場合は、そのクリニックでは施術を受けない方がよいでしょう。
クリニックやドクターの口コミ情報などを事前にしっかりチェックしましょうね!
また費用は平均的に20万円後半から30万円後半程度と言われています。
ただしこれもクリニックによって差がありますから、よく検討しましょう。
あまりにも安過ぎるクリニックはちょっと警戒してくださいね!
脱脂術は基本的には傷が残らず簡単にできる方法として人気ですが、脂肪を取り過ぎてしまったとか、左右の目の下が不対象になってしまったというトラブルも耳にします。
病院選びはくれぐれも慎重に行ってくださいね。
施術を失敗するようなことがあると受けるダメージは計り知れません☆
修正の美容整形をしてくれるクリニックもあるそうですが、そうならないためにも慎重に選びましょう!
また最近は下まぶたの裏側を切らなくとも、脂肪を取り出せる方法もあるそうです。
美容外科の世界は日進月歩、進化し続けていますね!