目の下のクマはうつ病が原因?クマとうつ病の関係とは?
目の下のクマは自律神経に異常があると表れることもあるそうです。
うつ病の方全てというわけではありませんが、目の下が青白くなることがあります。
うつ病に罹っている場合はクマだけではなく、気分が落ち込んだり、食欲が湧かなかったり、何もやる気が起きない…などの症状も出ていると思います。
うつ病によるクマはうつの症状が改善すれば、自然と治ってくるものです。
疲労などによってできるクマと、うつ病によってできるクマにはどんな違いがあるのでしょうか?
見分け方が分からないと、クマができた時に気持ちが沈んでいるとうつ病を疑ってしまいそうですよね^^;
うつ病が原因でできる目の下の特徴とは?
一般的なクマは青クマ・黒クマ・茶クマなどと呼ばれています。
それぞれ血行不良・たるみによる影・色素沈着と理由もあります。
一方のうつ病によるクマは、目の下だけではなく目の周りが青白くなります。
血行不良による青クマとは違うもので、口の周りも青白くなることがあります。
この青白いクマは自律神経が間違った働きをしてしまってできるのだそうです。
うつの時は自律神経が乱れているので、どうしても血液の循環が悪くなります。
そうなると血液は酸欠を起こし、血管の色が黒っぽくなります。
一番皮膚の薄い部分である目の下や口の周りで、その血管が透けて見えるんですね。
コンシーラーなどをうまく使えば、この目の下のクマは上手に隠すことが可能です。
でも、一番いいのはなるべく早く専門医に相談し、うつ病を治してしまうことですね。
うつ病が治ってしまえば自律神経も正常に働くので、クマも改善していきます。
うつ病でできたクマを改善する方法はあるの?
うつ病によってできたクマは、うつ病を完治させることが一番ですが、完治までは時間が掛ります。
また一度罹ると再発しやすいのもうつ病の特徴です。
落ち込んだ気持ちの時に、目の下にクマがあったら更に落ち込んでしまいそうですよね。
せめて顔色だけでも健康的に保てるよう、マッサージでクマが取れるようにしましょう!
血行不良が原因であるクマには、血液循環がよくなるマッサージは効果があります。
ただし、目の周りは皮膚がとても敏感ですので、強く押したり擦ったりしないこと。
優しく押すだけで、十分マッサージになります。
中指か薬指で押すと余計な力が加わりにくいです。
マッサージする時は、目の下は目尻から目頭へ、目の上は目頭から目尻へ押していきましょう。
リンパの流れに逆らわない方がクマが改善しやすいです。
また温かいタオルと冷たいタオルを用意して、交互に目の周辺に当てるというのも血行促進になります。
この場合、温かいタオルを先に当てましょう。
2~3回、温めて冷やしてを繰り返すと、効果が表れてきます。